かもめの英語ハッピーブログ

英語講師、翻訳者、元外資系航空会社客室乗務員のkamomeskyが、英語学習法、実践の記録、日々の気付きなどについて日本語と英語で書いています。

ラジオ講座は6月が鬼門。

こんにちは。4月からNHKの「まいにち中国語講座」を聞き始め、もう2カ月が過ぎようとしています。 

kamomesky.hatenablog.jp

 

前回は楽しい蜜月期の様子を書きましたが、とうとう、鬼門の6月がやってきます。

いわゆる、ラジオ講座に「いつ、どうやって、ついて行けなくなるのか?」問題。英語のラジオ講座に関しては、多くの生徒さんから「だんだんついていけなくなって、聞かなくなっちゃいました」というお声をよく聞きます。

十数年前、NHKラジオフランス語講座を聞いていた頃のこと。4月から聞き始めて、その後6月号のテキストを買いに、いつもの近所の書店に行きましたが見当たりません。店主さんに聞くと、特に英語以外の言語では、4、5月号までは出る(売れる)けれど、6月になると購入者がぐんと減るのでほとんど入荷しないとのこと。

ああ、始めやすく挫折しやすいという評判は本当なのでした。そして、6月は鬼門のようです。未知の言語で毎日新しい学習事項が出てくるのは、それだけで本来とてもハードルの高いこと。もしや私も・・・?

ところで、中国語を学び始めた当初から、①「中国語が好きになっちゃったので学びたい私」と、②「まじめな中国語学習者の私」と、③「初心者の学習プロセスを客観的に観察する私」がいまして(もう2,3人いるかもしれませんが主たるもののみにしておきます)、蜜月期はとにかく①が犬ぞりのlead dogみたいに引っ張ってくれます。雪原の果てまでも! また、②があってこそ毎日聞き続けられています。そして③は、実は最初から「いつ、ついて行けなくなるのか」問題を注意深く監視していました。

趣味ですから、ついて行けなくなると感じる必要はないのですが、「学び残し」感覚がうっすらではありますが、しんしんと降り積もっていまして、これを②がとても気にします(笑)。

5月から、少しずつ例文が長くなってきて(といっても、まだ短い方で)、単語もどんどん出てきます。覚えなくても聞いているだけで楽しいと純粋に思えたのは5月半ばまで。テキスト6月号を手にとって愕然としました。←②が(笑)。当然ですが、登場する単語は増え、例文もさらに長くなっています。

講座はよく出来ていて、一見とても易しく見えますが、単語の発音ができないと例文のリピートがすんなりいきません。また、単語を発音できる状態で覚えていないと、その日の学習ポイントを使った作文練習のコーナーでは何も言えません。そういうところから、「ついて行けていない」劣等感が少しずつ芽生えてきます。

②は少し考えます。先頭犬、かなり飛ばしてるけど大丈夫か(笑)。

目下の課題は単語なので、なるべく痛みのない方法で単語と発音を覚えたい(笑)。そこで、講座のCDを試してみることにしました。私の場合、音がないと単語が覚えられないので正しい音でのインプットは必須です。記憶力は落ちる一方なので(涙)、どこまで覚えられるかは分かりませんが・・・。

大好きな姜海寧さんのお声がいつでも聞けて、motivationも上がりそうです♪

本日もお読みくださりありがとうございます♪

May something wonderful happen to you today!