そして、恋は続く。
9月もあと1週間となりました。4月から聞き始めたNHKラジオ「まいにち中国語」(李軼倫先生・6カ月講座)も、あと1週間、5レッスンを残すのみです。文字通り「まいにち」聞き続けられたことに、われながら驚いています。
9月号巻頭の「講師あいさつ」には、「中国語の基礎文法と、たくさんの単語や表現を習得できたのではないでしょうか」と書かれています。うーん。そこまでの実感はありませんが、中国語の成り立ちを少し知ることができたという感じです。
英語と比べてしまう癖なのか、主語のない文には戸惑いますし、語順や中国語独特の現象の捉え方に驚かされっぱなしでした。中級文法では腰を抜かすような驚きが待っているに違いありません(笑)。楽しみです。
まだ基礎の基礎ですが、中国的なものの見方や世界観が、言葉の成り立ちに反映されていることが感じられたのも興味深かったです。言葉をその文化的背景と切り離しては学べないと感じました。
発音も簡単ではありませんが、口の筋肉が慣れてきた感じで、英語の発音までしやすくなっていることに最近気付きました(これはまったくのwindfall です)。講座のCDを買ったのでしつこく(笑)練習できましたし、番組出演の姜海寧さん、徐捷さんの発音がとても明瞭で、お喉の奥が見えるほど(笑)。発音のコツがつかめた気がします。
「きょうの会話」は短い会話でしたが、主人公がいる連続ストーリーになっていて、親しみがもて、学習ポイントも記憶に残ります。最終的にこの会話を覚えしてしまって、初級文法表現のリマインダーにすることができそうです。
文法ポイントを学ぶための例文も、面白いものや生きた例文が満載でした。その効果は・・・。たとえば、先日、中国ドラマ「花千骨」の第1話を観ていたら(英語・中国語字幕です)、なじみのあるフレーズが出てきました。
「趁热吃吧」
(熱いうちに食べて)
「你尝尝看」
(食べてみて)
テキストの例文そのままです! また、
我一个朋友也没有。
(友達は一人もいない)
これは否定表現で習ったパターンです。こんなにすぐに学びを実感できるなんて。「あ、今の、わかった!」という嬉しさ。この新鮮な喜びを味わうのはいつ以来だったか・・・。
今期の「まいにち中国語」は楽しさ+即戦力の講座なのでした。終わってしまうのが本当に残念です。
10月開講の講座は、発音練習のつもりでゆるーく聞く予定です。下半期は、少し手薄になっていた英語を pump up します♪
本日もお読みくださりありがとうございます♪
May something wonderful happen to you today!