かもめの英語ハッピーブログ

英語講師、翻訳者、元外資系航空会社客室乗務員のkamomeskyが、英語学習法、実践の記録、日々の気付きなどについて日本語と英語で書いています。

千里の道も一歩から。

 

こんにちは。もうすぐ新年度ですね。いつもの「実践ビジネス英語」に加えてラジオ講座「まいにち中国語」のテキスト4月号を購入したkamomeskyです。いま無理して聞いている(笑)3月号に比べると、はるかに易しくて安心しました(4月開講なので当たり前ですね♪)。

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中国語という新しい言語の学習を始めるにあたって、英語の初学者(または再学習者)が当たるであろう壁のすべてに当たる覚悟はできていました。が、英語よりはるかに高い壁がもう見えてきました。万里の長城並みに・・・。

まず覚えるべき文字(漢字)があって、それぞれの文字は決まった声調(音の高さや上げ下げ)を持っています(後の音とのつながりで変化することがありますが)。その声調と読み方を合わせて表現したのがピンイン(アルファベット表記)で、漢字のふり仮名のようなものです。

理論上は、ピンインが読めれば発音はできるようになりますが、実際には中国語の母音は38、子音は21あって、その組み合わせで作れる音節の数たるや・・・今は数えないことにします・・・。

ここで、学習の作業について考えると、アルファベットだけの言語よりステップが複雑なことがわかります。たとえば、中国語で「行李」は「荷物」という意味で、ピンインがxíngliで、「シン↗リィ」のように発音します。この単語を覚えようとすると、「漢字」「音のアルファベット表記=発音」「意味」の3つをリンクさせる必要があります。「行李」を見て荷物のことだとわかり、xíngliという表記を見たり「シン↗リィ」という音が聞こえても荷物だとわからなくてはいけません。そして「行李」を「シン↗リィ」と読めるように。

作業、多くない? どれか飛ばせないかなと(笑)。

しかも、洋楽で学べる英語と違って、中国語の歌はメロディー優先で「声調」がほとんど無視されているので、歌って覚えるという選択肢は消えました。中国語、本当に覚えられるのか・・・。

幸い、4月の講座では発音から詳しく学べそうなので、講師の李先生にしっかりついていこうと思っています。千里の道も一歩から(「千里之行、始於足下」)ですよね。

 

本日もお読みくださりありがとうございます♪

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