かもめの英語ハッピーブログ

英語講師、翻訳者、元外資系航空会社客室乗務員のkamomeskyが、英語学習法、実践の記録、日々の気付きなどについて日本語と英語で書いています。

語学は蜜月期を大いに楽しむこと。

こんにちは。ラジオ講座続いていますか? 私の中国語学習は2カ月目に入りました。この間は「息子の成績はあまりよくありません」という例文を練習しました。果たして使う日は来るでしょうか・・・(笑)。

中国語は私にとって現実逃避の最高の手段になっています(笑)。新しいことをする時の楽しさに加え、初心者なので、学習曲線は上を向くしかありません。英語みたいに、壁を超えたら次の壁にぶつかったり、風も吹かないプラトー状態が続いたり、覚えたボキャブラリーを度忘れして落ち込んだりすることもありません。

楽しいわー。

この、初期の何をしても楽しい時期(蜜月期ですね)に、正しいとか間違っているとか、わかるとかわからないとかを気にせずに、どんどん対象に近づいていくことが大切だと思っています。「おもしろい」と「楽しい」だけを羅針盤として。

私はNHKラジオ「まいにち中国語」を聞くほかに、ときどきNHK Worldの中国語ニュースも聞いています。もちろん、ちっともわかりません。わかりませんが、この言語に特有のリズム、雰囲気、こうあるべきという音のつながりに多く触れることは、理屈でないところで言葉の根を張ることにつながっているように思います。

いつまでも聞いていたいような音源、何度でも読みたくなる本、繰り返し観たくなる映画やドラマを見つけることができれば、日本にいても語学の扉は開けます。初めのうちは勉強になるかどうかは措いておいて、心のままにどんどん進めばいいと思っています。もう扉は開いているんだから、迷う必要はありません。

私は中国語の音が気に入っているので、リスニングが純粋に楽しいのですが、オーセンティックな中国語を日々聞いていると、耳だけは育つようです(笑)。中国語の発音教材選びにもシビアになれる耳が出来てきます。ベストセラーの発音本を買うところでしたが、念のため出版社のサイトで音声を試聴したところ、「あ、この音で練習したくない・・・」。NHKで聞く中国語に比べて少し「揺れ」を感じました(個人的な感想です)。

目下の小さな悩みは、「まいにち中国語」のアシスタントをされている姜海寧さん(女性)のお声が好きすぎて、他の声で練習する気が起こらないことです(笑)。毎回「第○課」という部分のナレーションは姜さんが担当されているのですが、この「課」の発音が美しくて倒れそうになります。耳福・・・。 姜さんだけが吹き込みをされているCD出ないかな・・・。

上達しなくては、というプレッシャーのない段階で、たっぷり楽しみながら外国語に触れる期間をつくれば、その言語と長い関係を築いていくことができると思っています。

 

やさしい中国語で読む自伝エッセイ  茉莉花

やさしい中国語で読む自伝エッセイ 茉莉花

 

*読みたいと思っている陳淑梅先生(3月までラジオ講座を担当されていました)の本です。誰かにピンインを打ってもらいたい・・・。 

 

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