かもめの英語ハッピーブログ

英語講師、翻訳者、元外資系航空会社客室乗務員のkamomeskyが、英語学習法、実践の記録、日々の気付きなどについて日本語と英語で書いています。

英語習得のカギは目標設定

こんにちは。十日戎も終わりましたが、今年の出だしは波乱含みで先が思いやられるkamomeskyです(ハッピーブログなのに!)。そういうわけで、今年は立春あたりを新年と考えたいです・・・。 

さて、先日の英語レッスンで、生徒さんにNew Year's resolution(今年の抱負)をお聞きしました。英語学習における今年の目標、ですね。年の初めは目標を設定するのには良い節目です。

突然質問しましたので、少しのあいだ考えられた生徒さんのお答えは、「英語をもっとfluentに話せるようになる」でした。

うーん。お気持ちはわかるのですが、「ダメ出し」いたしました。これでは店舗の今年の目標が「お客様にもっと愛されるお店になる」というようなもので、測ることができません。理念みたいなものです。美しいのですが、測れない。測れず、評価基準のない目標に「達成」はないので、モチベーションを維持することがとても難しいのです。

おすすめは「チェックボックスをつけて、出来たらチェックマーク(✓)を入れられるような目標」です。英検やTOEICなどの試験(スコア)でもいいですし、音読・シャドウイング・リスニング・筆写の回数や時間、洋書の冊数、読んだ総単語数、覚えた単語数など、数値化すると達成感がありますし、自己管理と評価がしやすいです。それが継続につながります。

ちなみに「もっとfluentに話せるように」は私も常に思っていることですし、ノンネイティブの英語話者なら皆さんそうではないかなと思っています。この長期の大目標に向かって具体的に何をするか、小さな目標を設定するというイメージですね。

私も立春に向けて計画を立てていまして、テキスト(自分用)も絞り込みました。

まだ目標を立てていなかったという方、立春から一緒に始めませんか♪

本日もお読み下さり、ありがとうございます。

May something wonderful happen to you today♪